デザインのつぶやき

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2006年 03月 17日

情報デザインの授業で伝えたいこと

カリキュラムのことを考え、自分の立ち位置を考え、生徒のことを考え…
絡んだ糸をほどきながら、面倒だなと思い、またやりがいを感じ…
あれやこれと試行錯誤する

今まで、どういうスタンスで望んでいたかと言えば、
「僕がスタッフに抱えるなら≪このくらいは知っていてよね≫を伝える」というスタンス
だからフラッシュコンテンツの作り方でもなければ、ブログサイトの作り方でもなく
ましてやアニメーションムービーの作り方でもない
「情報デザインを学んだんでしょ?キミィ?」
と言われないような、基礎のつもり。
だから
・アプリの使い方は、どこかで聞いてください
・WEBだろうとムービーだろうとアリ
という、大きな枠でやってもらった

結局、何年経っても陳腐化されない何かはあるはずで。
その何かという「柱」に興味を持ってもらうことが大切なんじゃないかと思っていたし、今でも思っている。

そして、僕が一番気をつけて伝えたいのは「自信を持つ」こと
どうも「やってはいけないんじゃないか?」と二の足を踏む人が多いように感じる
あまりにも「なにかができる」事に固執している様に感じる(例えばWEBで表現すること…とか)
僕は「何かができる」ことより「何かを考えることができる」事が一番大事だと思う
なぜなら、その「考え」がその人であり、二つとしてない「考え」とその「答えの導き出し方」だからで、
他人の「考え」とは全く違う、オンリーワンな訳で。
僕はその「考え」一つ一つを大事にしたいと考えて接してきているし、これからもそうするだろう

技術はどんどん陳腐化する(もちろん若さも)
しかし技術を使う人の「考え」は、いつも最適解を探し求めているはずだ
これから、僕が関わった生徒達が世の中に出て行く
もう彼らはライバルであり、明日の僕の「考え」を凌駕する「考え」も出てくるだろう
そう、今までの僕には、明日の僕だけがライバルだったけれど
彼らが社会に出るからには、彼らも明日の僕のライバルになる
他人に陳腐化される前に、自分で自分を陳腐化しないことには生き残れない。

それが生涯現役デザイナーを狙う僕の目標でもあるのだ
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by Guild_hall | 2006-03-17 00:10 | デザイン


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