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デザインのつぶやき

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2005年 08月 21日

秋葉原にヨドバシカメラ

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0819/yodobashi.htm

この話は、実は20年近く前からあった。
もともとは、青果市場跡地の再開発問題あたりに端があるように思う。

当時、大型カメラ量販店といわれていたヨドバシカメラ、さくらやなどのうち、ヨドバシカメラが名乗りを上げた。
大反発したのが、秋葉原電気街の面々。
当時は秋葉原という街のライバルどころか、敵の存在だったのだ。
東京は西新宿の量販店街vs秋葉原電気街。
それが、池袋、渋谷、さらに郊外へ。
郊外では、ヤマダ電機をはじめとする新興勢力が台頭し始め、まさに戦国絵巻のような話がいくつもあるようだ。

その反面秋葉原は、コンピュータを中心とする街へとかわっていく。
すると、時代の流れははやく、秋葉原では大型電気店の倒産、大型量販店の倒産(現在は復帰営業してますけど)という波に飲まれ。

今までは草の陰に隠れていた、オタク文化(そういえば卓八郎ってどうしたんだ?)がなぜか日の目を見る。
しかも、一時は新宿歌舞伎町以上のエロいポスターが貼られるなど、行くこと事態恥ずかしい街になりつつあった。

今はそんなポスターは鳴りを潜めたが、コスプレのオネーさんがチラシを配り、レジを打ち。
すごいことになってしまった。
一大メディアタウンだな。
そういう生き残り方はあるんだが、古くから地元でやってきた人はたまったもんじゃない。
かつての敵をこの地に呼んだように、僕には見える。
でもね、今更ってモンですよ。

今の状況に固執したって、いずれかわってしまう。
それよりも将来を考えて、常にデザインしていかないといけないんだ。
後から煮え湯を飲むような考えを入れたところで、どうしようもない。
秋葉原電気街という伝統的な商店主による地域は、電気街という従来のスタイルを守るよりも新しいスタイルの電気街にかわらないと良くはならない。

それができるのは、情報デザイナーだと思う。

by guild_hall | 2005-08-21 20:57 | デザイン


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