デザイナーにありがちだと思う「天才肌」
僕の学生の代、クラスメートはすごく優秀で天才肌が多い。
しかもデザイナーとしてのデザイン力も巧みに操れる
結果として、自分はさほど適正もないこともあり成績は下の方だし、憧れているし、今でも憧れる。
それゆえ、たまたま美大なんかには入ったが、このまま食べていけるか全くわからず不安だった日々が数年続く。
30歳になるまでに結論出そうと
大体にして、よくわからないのだ
デザインとは。何がよくて、何がよくないのか?
比較されて初めてわかるものなら楽だ
なぜなら比較とは、今もう既にあるモノだから
今ないものの提案だけに比較などできない
なんか違うなぁと思いつつ、結論を出すべき30歳を迎えた
結局、こうしている。
わからないことを、わからないままにして。
結局職業とは継続できることなんだ。
苦しくても、楽であっても。
評価され、次の依頼がくる。
これが継続だ。
これのない職業だったら今の僕は、ここにない。
わからないことはわからないままで良いんだ。
僕はデザイナーかと聞かれても、そうだとはいわないかもしれない
なぜなら、継続はしているけれども、上記の友人のようなデザイナーらしいことはできない。
ただ世間で呼んでいる「デザイン」の技能を身につけ、お客様の要望にあう制作物を納め、次のステージを見つめてあきらめずにチャレンジしているだけだ。
それが僕にとっての情報デザイン・アソシエーターなんだと思う。