デザインのつぶやき

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2013年 03月 26日

デザインとブリコラージュ

ブリコラージュは、レヴィストロースが提唱する概念

多くのデザイナーと呼ばれる方々のほとんどは、この「ブリコラージュ」に当てはまる
これから先も、これで良いのかといわれれば、それはないかもと思ったので、改めて頭の中のものを出してみる

課題として、表装を変える事を目的としたデザインという手法は存在する
しかしながらデザインの本質でいえば
 我々の直面する重要な問題はその問題を作ったときと同じ考えのレベルで解決することはできない。
  - アルベルト・アインシュタイン

とあるように、そのくらいでなくてはいけないだろうなぁと思う

たとえば、携帯電話がiphone登場以前と以後を比較すればわかりやすかろう。
多くのデザイナーと呼ばれている人の行為(仕事)の本質は変わっていないことを。
従来品との差別化を創るためにデザインされている事がその分野の仕事の本質だと僕はいいたい。
デザイナーに限らずiphoneが革新的なデザインであって特別だと思いたいのだろうが、僕はそう思わない
これこそが今後多くの日本のデザイナーが手がける仕事なのではないかな?と思う

戦後から築き上げてきた日本の技術は、デジタル保存され海外に輸出(または模倣)され、その技術によって作らせる製品は日本である必要は無くなってきた。
それ故、現在従来の「日本製品の優秀さ」というブランドを担保にして、日本製品は存在している。
前述の「問題はその問題を作ったときと同じ考えのレベルで解決」することは、海外で解決した方が安い時代になってしまったのだ
しかもそれを繰り返す内は「ガラパゴス化」したサービスに依存するソフトウェアしか生み出さない。

ではどうやって、そのデザインアプローチをすればよいのだろうか?という疑問が湧いてくる
その問題を解決する答えは、いくつかあるだろう。
すぐに思いつくのは「問題を抽象化する」という一つのアイデアだ。
現象を捉えて、概念化し、新たに問題を創造する。
その新たな問題を解決するアイデア(再具象化)していけば、おのずと本質が見えてくる。
その本質をお金に換えるプランと合わせれば、日本発信型のオリジナルデザインができあがる

がんばれニッポン!!
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by GUILD_HALL | 2013-03-26 15:41 | デザイン