デザインのつぶやき

guildhall.exblog.jp
ブログトップ

<   2008年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧


2008年 04月 23日

壺売りと医者とデザイナー

よく医者はデザイナーの良いたとえというか、「医者のような仕事です」と聞く
その心は、
 患者の話を聞いて、処方をするところにあるようだ

まぁ確かに西洋医学的な医学では当てはまるところが多いと思う
その病理の分野で(たとえばガンとか...)第一人者になろうと思って、医者を目指す医者もゼロではないにしろ少ないと思う。
新しい手術の方法がしたいからといって、無理矢理手術をする医者も、また少ないだろう

患者の苦しみを和らげ、理解して、快方に向かうように、多くの医者は取り組んでいるに違いない

んんん...デザイナーの半分くらいの人は、第一人者を目指し、新しい手法に取り組み.....
おや??お客(患者?)は、いないのかもしれない

「あなたの人生は汚れているから、この高貴な七色に輝く壺を家に置くと良いだろう...」
そういうデザイナーは、このような壺屋とあまり変わりはないかもしれない
[PR]

by guild_hall | 2008-04-23 16:10 | デザインの姿勢
2008年 04月 11日

デザイナーとオペレーター

僕の相方から、「DTPオペレーターっているよね?」といわれ、そうそうと思った。

レイアウトの指示をデザイナーからもらって、その通りに色や写真をソフトウェア上でくみ上げていく人を言うと思う。
以前は印刷屋さんが、デザイナーから指示をもらって製版フィルムを起こし、仮刷りしていたと思う。(あまり詳しくないので、あやふや)

ほんの少し印刷を関わっていた頃は、まだ「DTPデザイナー」だったみたいだが、ほぼDTPが普及し誰でも手軽にDTPができるようになってからは、人気職種になり関わる人の需要を上回り、単価が下がった。あっというまだった。
結果、DTPデザイナーというよりオペレーションする方が多くなり、まさに派遣社員感覚の職域になってしまった感がある。

今のWEB系もそれになりつつあるような気がする。
フラッシュ職人といってもてはやされるのも、今のうちだなぁと。
自分の首を絞めないような価格設定と、勤務体系を打ち立ててほしいと思う。
そうしないといつまでたっても、徹夜と薄給そして手にする物は自己満足という図式は変わらない。

徹夜するなら高給ですよね。当然!!
[PR]

by guild_hall | 2008-04-11 08:47 | デザイン
2008年 04月 11日

最近思い、実現したいこと

いつになるかわからないが、いつか実現したいことがある

デザインという仕事に携わっていると、
「ホンキ?マジ?」と聞き直したいことがしばしば。
今年中には店頭に並ぶ、とある商品のデザインなのだが、
当初は、
・普及価格帯が1万〜2万円の間の商品に、5万円近い値段をつける
      (通常の上位機種でも3万円に届くぐらいだから、高級路線)
・SOHOユース(家でも使うが、仕事でも使う)
といわれれば、一般的にはそれに即した雰囲気でデザインしようとするものだ
たとえば、雰囲気をBMWのコンパネに似せてみたり、高級オーディオっぽくしてみたり、どことなくブルガリなどの高級ブランドのイメージが持つようにしてみたり...
が、クライアントは普及価格帯になれているせいか
・文字は太く大きく
・アイコンは細かくせず、簡略に
・コントラストははっきり、黒は黒く、中間調のグレーはなし

だんだんと商品の狙いがずれてきて、中途半端な引き出物電子レンジや湯沸かしポットのようになってきた。
「これは誰が買うのか?」
そう思うと、この粗大ゴミをデザインしているとは思いたくなく、気が重くなっているのだ。

もっと使う人の笑顔が感じられるデザインがしたい!!
僕と関わることで、関わった人みんなが幸せに感じられるようにしたい

そんなこんなで、最近はボランティアがやりたくてたまらない
それで、大胆なことをすると続かないので、ワンクリック募金をしている

ワンクリック募金
イーココロ

本当は、アフリカや食に恵まれない子供達に、何かごちそうしてあげたいと思っている。
デザイン教育のお手伝いなどといっていると、いつ実がなるかわからないし、成果の評価は難しいから....
おいしい物食べたときの笑顔は、世界中共通だと思うから、料理の得意な僕としてはやってみたいなぁと思う
[PR]

by guild_hall | 2008-04-11 08:34 | デザイン
2008年 04月 08日

プロとアマチュアの違い

「クオリティ」
「こだわり」
「金銭の授受」
「スピード」
「美しさ」

などなど、一般的には言うと思う。

僕的には、「継続される仕事の依頼」があるかないかなんじゃないかなと思う
デザインに関しては......(他も当てはまると思うが...)

経営的な言葉で言えば、上の5つは「戦術」にあたり
「継続....」は戦略だろう

体調が悪かったり、スランプなど人として誰でもそういう時期はあります
それでも安定して、デザインのアウトプットが出せなければ依頼は止まってしまうと思うのです。
止まってしまえばスタッフの給料はおろか、自分の食い扶持すらなくなってしまいます。
そういうときの焦りはミスを呼び、ミスは次の仕事のチャンスを失います

世間では一発屋と呼ばれてしまうアーティストがいます
結局、素人のまぐれ当たりなのではないでしょうか?

だからといって会社に勤めるサラリーマンデザイナーがプロではないなどという勘違いはしないでください
お客さんだけでなく、会社というチームワークで成り立っているのですから。
一人で仕事ができていると思った時から、ボタンの掛け違いが起こっていると思った方がいいです。
自分の仕事が回っているのは、スタッフや、自分が参加しているプロジェクトのメンバーや、そこに依頼しているお客さん、それらがうまく回っているから次が生まれていると思います
[PR]

by guild_hall | 2008-04-08 02:40 | デザイン