デザインのつぶやき

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2007年 01月 30日

大学という研究機関

先日、大学院修士課程2年の報告会があった。
また一方で、大学OB1期から5期まで、私も所属した大学のゼミのOB会で、私が大学院での研究を発表をした。すると....

「Guild_HALLさんのやったことは、研究ですか?デザインですか?」

どちらの会からも似たような質問が出た。
僕も以前の経験から言葉を選んで説明したつもりだった。
しかし、僕と同じ大学院生は、見事にこの質問を食らってしまった。

理由は簡単で、今まで行ってきたデザインという行為からすれば、新しいデザインの取り組みは異質に見えるからだ。
そもそも大学は研究機関で、研究して探求した結果、何かがわかるという学びにつながる物だと僕は考えている。
ただし、私の発表には道具をどう仕立てるかという、細かい検証も検討もしていなくて代表画面を作っただけである。それを見ただけでは、今までのデザインをしていた人からは、条件を満たしているとは見えないだろう。

だいたいにして大学で作られる「デザイン」というものは、本当にデザインなのかと言えば、僕はそうは思わない。
「作品」であり、「絵に描いた餅」だと思う
よくあるのが「会社のCIをデザインしました」といって封筒やらマークやらカラーリング、様々なアプリケーションを制作している。
CIは誰の物か?そう、会社の経営陣の物だ。会社の資産だ。
会社の経営陣から見て、それはどう映るか、それを使って経営できるか、そういう物になりうるか、それが会社のCIだと思う。
それをとっぱらって、「こんなにきれいに一貫性を保ちました」というアプリケーション群は、デザインの演習であってデザインじゃない。

もうそろそろ、デザイナーが自分の脳みそを使った発想と現実との差異から生まれる問題提起型デザイン行為は、終わりに近づきつつある。と感じ取っている。
このことは、まだ多くの人が口にしていないし、メディアでもあまり取り上げられない。
故に新しいデザインアプローチが必要だし、デザイン行為の領域を広げることが迫られていると考えている。
私が行った研究とも言われてしまう、デザイン領域を広げる話はまた後日。
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by Guild_HALL | 2007-01-30 12:34 | デザイン
2007年 01月 04日

笑う門には福来たる

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

お客さんのところに行くときは、期待とやる気を表現しながらお会いして、安心感を抱かせて終わります。
大金を預けてくださるのですから、そりゃぁ慎重に打ち合わせます。
しかも笑顔で.....

最近、他人の頬(ホホ)の筋肉が気になります
(以前までは自分のも気になってたのですが、筋トレの結果気にならなくなりました)
柔らかいものを食べている生活習慣なのか、多くの方の頬がゆるいです。
先日もモデルのようなかわいいお嬢さんがこちらに向かって歩いてくるのですが、頬の肉が上下に揺れています。
そう思って電車に乗ってみると、多くの人の口角はは下がって見えます。
よっぽどつまらない毎日で不平があるのかもしれませんが.....

口角が下がって見えると、印象が変わります。
むしろ悪い方の印象で見えると思います
やる気やバイタリティーといったその人の持つ輝きは口角に出ているようにも思えます。

やはりこの「笑顔で」というのが大事ではないでしょうか。
前の会社で先輩は「先日打ち合わせたとき、あまりに疲れているようだったから仕事出すの止めたんだけど、その後どう?」とお客さんに言われてました。
やはり万全の体制で、疲れていても笑顔で打ち合わせたいものです。
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by guild_hall | 2007-01-04 16:47 | デザインの姿勢