デザインのつぶやき

guildhall.exblog.jp
ブログトップ

<   2006年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧


2006年 05月 30日

頭のいい人の職場〜私のかかりつけ医の場合

一年ぶりに中目黒のかかりつけのお医者さんの所へ行った。
小児科・内科・皮膚科の専門だ
30代後半のきれいな女医さんである

一年前は、開業3、4年くらいで、診療室が2つというこじんまりした物だったが、
増床して、そのビルのフロア全部借り切り、診療室が5つほど増えていた
事務の方も1名増えていたが、先生は一人のみだ

すべての診療室を使って先生は患者さんと対話しながら診療を行っている

種明かしはこうだ
患者側の廊下に、すべての診療室のドアが付いている
診療室の向こう側にも廊下というか、作業スペースがあり、そこを楽屋廊下のように先生と看護婦さん、薬剤師が行き交っている。
つまり診療室はただのインターフェース(出入り口)となり、患者さんはそこで身支度を調えたり、注射してもらったりするのだ
先生は、そういった患者さんのウェイティングタイムにはそこにいない。
もう次の患者さんの所へ行っているのだ。

患者さんを待たせない。(多少は待つが…)
まして小児科ならばなおさらだろう。
この智恵に感服した
[PR]

by Guild_HALL | 2006-05-30 20:50 | デザインの姿勢
2006年 05月 26日

サルとバナナ--今あるものに気づく

良く聞く話だが、天井からバナナがぶる下がっている部屋に、サルがいてそこには椅子と棒があって…という話。
椅子にのって、棒でバナナをたたき落とす…

僕らの日常も似たようなものだと思う
やりたいことやイメージは頭の中にある。
けれどもなかなか思うようにそこには届かない
いくら自分で飛び跳ねたところで、自分の手には届かないのだ
そこで「あのバナナは食べられない種類のバナナなんだ」と諦めたり、じっと眺めている内にただの風景になってしまって、欲しいと思わなくなってしまう

サルがエライのは、棒だとか台だとかに気づいて、それらを組み合わせた所じゃないか?
台だって最初から乗るモノと思っていた訳じゃないだろう。
投げたり、担いでみたり、棒を立てて登ってみようとしたり
そんなことをしたに違いない。

そう、ひょっとしたら僕らがデザインしたり、幸せになったりすることって、身の回りのあらゆる知的な資源を組み合わせて実現するんじゃないのか?
そう、必要なものは全部そろってるんじゃないのかな?
[PR]

by Guild_HALL | 2006-05-26 08:41 | デザインの姿勢
2006年 05月 23日

プレゼンテーション

先日、私の住んでいるマンションの管理組合で、管理会社の選定のために管理会社4社によるプレゼンテーションを受けるチャンスがあった。
ここで言う管理会社とは、住民が結成している管理組合が実際のマンション全体の実務管理(実務の実施:ゴミ出しとか、共有部分の掃除とか、エレベータのメンテナンス手配など)を代行するために契約している会社のこと。
何故、管理会社を選定しなければいけなかったかというと、かかる費用と実施業務に対しての信頼度が崩れたから…。

実に様々な様子があった。
大体にして、管理会社はできるだけ実務を省いて経営効率を上げたいという会社の存続ニーズと、かゆいところに手が届く実務を望む住民側の管理組合とで、相反するミッションを持っている物だ
それゆえ管理会社の姿勢が違うと、全く違うプレゼンテーションとなるモノだと思った。

流れとしては
・会社の説明(会社の規模、扱っている物件数、経験など)
・共通質問書に対する解答
-->共通質問書という物が管理組合サイドから事前に渡されてある
・場合によっては、実際の改善提案
という感じ。

ひどかったのは、会社の説明重視で共通質問書に対する答えがいい加減な会社が多かったことかな?
視点が全く企業重視だったのが、残念というか、さもありなんというか…
「住民サイドにたった解答」をして初めて「提案」という物がなされるべきなんじゃないか?

我々もよく「提案」ということをするわけだが、実際答えに対して何となくのイメージを持っているのは「依頼側」ということを思い知った一日であった。
[PR]

by Guild_HALL | 2006-05-23 22:14 | デザインの姿勢
2006年 05月 22日

-前略-「…なにもしないよね〜?」

「Guild_HALLって、関わってこない人には何もしないよね〜」
先日、久々にあった後輩に言われた 。

そうです。私はしないんです。
関わってきた人だけに一生懸命なんで、そのようなヨソの人にかまっている暇はないのです。

もちろん「どうしているかなぁ…」と気にはしています。
でも、それ以上考えても大きなお世話だと思うのです。
「それでもかまってほしいと思うけどなぁ」という人もいるかも知れません
そんな風に甘えないでください。

そんな大きなお世話な事するよりも、関わってきた人ともっと楽しくなることを考えたいです。
みんなと楽しくなることが大好きなモンですから…ニカ!!
[PR]

by Guild_HALL | 2006-05-22 03:14 | デザインの姿勢
2006年 05月 07日

1人でも楽しい。2人だともっと楽しい

落ち込んでいたときは、なかなか気づかなかった。
いや、そういう姿勢をとりたかった
そしてそれを望んでいた

やらなくちゃいけないことで、一人でいる時間を過ごすというのではない
一人で楽しむというモノだ
ゲームをするというのも良いけど、結構飽きる
飽きずに楽しめるモノが良い

僕の場合は、散歩かな?
どこかへ出かけるというのではない
そういうのもあるけど、基本的にはそういうのではない
どこかへ出かけると、疲れるし早く家に帰りたくなる

そう、感動の旅なのだ
心が喜ぶことがしたいんだ
それを見つけることができれば、2人になったときでも、もっと大勢でも大丈夫
元気の元は、自分の中にあるから。
[PR]

by Guild_HALL | 2006-05-07 10:59 | 処世術?
2006年 05月 06日

「何か悪いことしたのか?」契約社員の話

先日テレビで契約社員がなかなか正社員になれないという話を放映していた
確かに後輩も再就職には苦労をしている
やる気があるのだが、自分の思うようには就職できないでいる

テレビの方は、勤めていた会社を辞め、ドイツへ留学、通訳士の資格を自費で取り、日本でその資格を生かした仕事に就きたいと思っている。
しかし、正社員になれず、また自分の能力を生かし切れていないことに不満がある。
または能力を生かしてくれない社会に問題があるというのだ
そして表題の「何か悪いことしたのか?」という発言が出てくるのだ。

おいおい、待ってくれよ。
自分の都合で勝手にやめておいて、それはないだろう。
いまの会社社会が、あなたの能力を認めていないんじゃなくて、需要が少ないんじゃないのか?
それは倍率のすごく高い世界であり、おいそれとは職に就けないモノなんじゃないのか?

僕らクリエーターと呼ばれている人は皆同じだ。
本人がなりたいからとか、本人が良いと思っていても、他人がそれを認めてくれなければ職にはありつけない。
そして無ければ自分でそのジャンルを確立しなくちゃ行けない。
誰かが作ったわっかの中に入ろうとするなら、そのわっかに自分を適合させなくちゃ行けない。
年齢も30歳近くになったら、それくらい気づいて欲しい。
そうなる前に親も何とか言えと言いたい。

自分の道は自分で切り開く。
人のセイや社会のセイにしてはいけない。
その自分の道を提案して、受け入れられるからこそ食べていけるんだ。
それを忘れちゃ行けない。
[PR]

by Guild_HALL | 2006-05-06 06:17 | デザインの姿勢