デザインのつぶやき

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2005年 03月 30日

武士道 デザイン道

「武士道とは死ぬことと見つけたり」
よく聞くせりふですね。
この言葉はよく誤解されてきたように、単純に死を求め死を美化しているものではなく、「
死ぬ覚悟をもって主君によく仕え、職務を全うしてよく生きること」を求めているものです。
死んじゃえばいいわけでなく、死んじゃうことが美しいわけでもない。

死ぬ覚悟を持って、というのが実に重要で、江戸時代になって平和になり、死ぬことが無くなった武士。
だからこそ死ぬ覚悟を持って自分の存在を保たなくてはいけないわけで。

僕のようなフリーランスデザイナーも同じ。
安定クライアントなんてあるはずもないし、外部開発スタッフというのは、常に解雇と隣り合わせ。開発が終われば「ごくろうさま」。まぁ傭兵ですな。

次なんてないのである。
いつだってこれで終わり。
だからこそ、これで良いかどうかわからないながらも突き進むのだ。
自分で考え、まずは今回を喜んでもらう提案になるような職務を全うするのだ。
自分で「これで良い」を決めるわけではなく、「これはどう?」を決めるのである。
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by Guild_HALL | 2005-03-30 05:07 | デザインの姿勢
2005年 03月 29日

未来にお金を使う

投資のこと?と聞かれそうだが違う
投資というのは、投資家への見返りが前提。
僕が言うのをわかりやすく言えば「植林」のような感じかな

植林というのは、未来の人にとって非常に重要な資源にもなりうる、期待があるよね。
そういう感じ。

だから僕にとって人と会う事は非常に重要で、そこで発生する時間的なコストを含めて「未来にお金を使っている」と思う。
デザイナーといえども、誰しもが「死」に向かって歩んでいて、自分の人生なんてたかが知れていて、ましてやできることだって限られていて。
だったら、志を多くに人に共有してもらって(共有できるような志を持つことが大切なんだけど)、僕はここまでできるけど他の人はどう?と問いかけて手伝ってもらった方が、ガウディの教会のようで素敵なモノができあがると思うのだ。(まだできあがってないけど)

だからといって自分の生活が、カツカツじゃやってられなくて、隣のパートナーといっしょに心豊かに暮らしていきたいということには誰も反対はしないだろう。
食べるものと、寝るところが確保されていて、それ以外の所はあまり欲しいモンなんて無いはずなんだ。
だからそれ以外の所、僕にとっては「未来」にお金を使っていきたいのだ。
心豊かにというのは、ちょっぴりくせ者かも知れないけれど、でも必要以上の贅沢なんて考えられない。

もちろんバランスは重要で、今の仕事をしながらどこかの砂漠で植林ができるかと云えばできるはずもない。また、植林はたとえであって、植林がしたいわけではない。
今の仕事をしながら、デザインの仲間を増やしていき、より多くの人の役に立つデザインってなんだということを自問自答しながらやっていくのが関の山だとおもう。

早いところ今の仕事に区切りをつけて、次のフェーズを進んでみたい。
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by Guild_HALL | 2005-03-29 03:06 | デザインの姿勢
2005年 03月 27日

だから素人はすごい ipodのCM

ネタはここ
クイックタイムはこちら

やっぱり、締め切りのない素人にはかなわない。

この制作期間だけ見ると、卒制並みの時間しかかかって無くて、卒制よりもクォリティは高い。
完全に負けてるね。悔しいことに。

なぜ素人がすごいモノが作れるかというと、意思だろうね。
思い込みというか、その目標に向かっていく力が不屈だからだと思う。
やはりデザインは、意思です。
その意思を支える意識も大事だけど。



でも僕は、こんな時間があったら、パートナーともっとよりよい時間を過ごします。
それがこういった制作かもしれないけれど・・・・・
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by Guild_HALL | 2005-03-27 08:48 | デザイン
2005年 03月 26日

必要なモノ、答えはそこにある

前に書いたように2002年頃、精神的に病んでいてドーピングしながら社会生活を送っていた頃。
僕の周りには、花があふれていた。
どこに行っても花があった。
そこで、デジカメで写真を撮りまくってみた。
花に感動して写真を撮っていくわけで、当然の事ながら、写真の腕(少なくとも構図)はうまくなった。
今のところ、それがなんの役に立つかはわからないけれど、
「感動したモノを、客観的に見る癖」は身に付いたし、なによりも
「心のヤリどころ」は解消された。

そして今、さほど花に囲まれていない。

単に視点が変わったから、花を見なくなったかというとそういうわけではない。
相変わらず、近所の花屋さんはのぞくし、写真に撮ったりもする。
しかし、道ばたの花を目にすることが少なくなった。

要するに、当時の僕にとって心が寂しくなっていて、心を満たすモノが無くなっていて、写真を撮ることで自分を再発見していったんだと思う。
体感的にそれを理解していったわけだが、いずれにしても「観察」によってそれを得ていったと思う。
「見る」でも「視る」でもない。
「観る」ということを学んだんだと思う。
落ち込んでいながらも、積極的に答えを探していて良かったなと思う。

さて、次のステップは何かわからないけれど、もう一踏ん張りするか。
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by Guild_HALL | 2005-03-26 09:29 | デザインの姿勢
2005年 03月 23日

デザインの価値(お金の話)

いまだによくわかりません。
「経済」の話で言えば、「デザイン」に対する「対価」が報酬としての「デザイン料金」なんです。
まぁそれはそうです。
で、それが適切かどうか、が問題なんです

一部の方はご存じなんですけど、僕は職業としている「デザイン」に対してよくわかっていません。ハッキリ言えば、得意ではないです。
結果、これが良いデザインだ、という自信が僕にはありません。
自信がないからこそ、そのテーマに対して悩み、検討し、熟慮した上で
「僕はこう考えた」というモノを提案しているのです。
結果的に、それが考えられたモノであり、また美しくレイアウトされたモノであり、それをお客さんから「良いデザインありがとう」といわれることにつながっているのです。
いつも悩みながら提案しています。

で話を元に戻すと、自信がないモノを提案しているので、料金は非常にリーズナブルなようです。
でも経済の話で言えば、先方さんはそれで開発を進め、大きなお金を動かすのでより大きなお金を得ることになるわけです。
より多くのお金が欲しいと言うよりも、どういう風にすれば双方にとってより多くの満足が得られるかが知りたいなーと思っている次第です。

何か良いアイデアがあれば教えて欲しいモノです
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by Guild_HALL | 2005-03-23 08:50 | デザイン
2005年 03月 22日

建築学科の卒展(TETSUSON 2005)を見て

中目黒の駅貼ポスターに、全国のデザイン・芸術・建築系学生による合同卒業制作展の案内があった。
場所は横浜馬車道で、天気が良いので行ってみることにした。

すごくおもしろかった。
勉強になった。
また、多摩美で学ぶことの意義もよくわかった。
多摩美ってすごいなーっておもった。

さて、特に注目すべきは、建築学科なんじゃないかな?
やっぱり、都市計画にしても、住宅の設計にしても、僕らと同じアプローチだし。
パネルだって同様。
何が同じかというと、デザインプロセス。まぁ、体験型かというと違うので僕らの方が進んだ学びになっていると思う。
建築学科のプロセスは、テーマ>地域、歴史、文化を調べる>そこに住む人たちの仮説>自分の着眼点・問題提起>実際のデザインを一通りやっていることだな。
これがちゃんと押さえられているとわかりやすい。
パネルも自分の着眼点をキャッチコピーしてあって、わかりやすい。

もちろん、いろいろな大学の作品があるので、レベルは一様ではない。
だからこそ、すごい勉強になる。
ある学生は「モデルを見てください」とパネルは、イメージ写真。
ほとんど「一発芸」のノリ。
これじゃぁ、この作品にお金を出して実現してくれる人はいないよ。

玉石混交で、すごくパネルがヘタでもったいないことをしている学生も多かった。
文字ばかりで、ダイアグラムの下手な学生も多かった。
ビジュアル第一の一発芸も多かった。

言葉を換えれば、
作品は素晴らしいけれど、どういうモノか、どんな意味かわからない作品。
調査重視で、作品にまとめられていない作品。
パネルのインパクトはとにかくある作品。

大学が混合されているせいもあって、すごくレベルがバラバラで面白い。
多摩美ってホントにパネルも、コンセプトも、作品も、うまくまとめるという難しいことを学んでいるんだなと、つくづく痛感しました。

みんながんばれ。
僕らが手伝えるところは手伝うから。
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by Guild_HALL | 2005-03-22 02:43 | デザイン
2005年 03月 18日

プロミスリング -6-  夢

ちょっと某所で、夢について語ってしまったので、書くことにしました
(もうちょっと引っ張りたかったんだけど....笑)
とうとう最後の石のお話になってしまいました。

夢は、僕にとってすごく大事。
目標とも言えるんだけど、そんなに現実的じゃない。
だからかなえるのは難しい。
それは幸せの理想郷だから。
でも「戦争のない世界」みたいな「希望」じゃない。

夢はイメージだし、自分が望む世界。
これに期限を決めて、そこに向かって、今現在をがんばっていく。
きっとかなうと思うんだよね。

映画「マトリクス」の中の予言者も言っていたように、「知っていた」訳じゃなくて「望んでいた」事。
それはリアルティある映像として、いつどこで誰が何を、明確にイメージしていただけなんじゃないかと。

そういうことなら僕らの得意分野だ。
幸せの映像を思い浮かべ、隣に誰がいて、どうしているか。
かなえるのが難しく立って、独りじゃないし、パートナーや友人とかなえていけばいい。
ちょっとぐらい遅れたって、構いやしない。
だって夢だから。
軌道修正して、もう一度チャレンジだよね。

夢は叶えるためにある。
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by Guild_HALL | 2005-03-18 05:58 | My Promise
2005年 03月 15日

プロミスリング -5-  感動

私のプロミスも、いよいよ大詰めですね
もう5回目だ。
この5番目のお約束は「感動」です。

僕にとって感動というのは、心がふるえること全部を指します
うれしいこと、楽しいことだけではなく、悲しいことも。

日々発見すると言うことも「感動」だと思うんです。
だって当たり前の事なんてないんですから。
確実に昨日とは違った僕がいて、友人がいて、パートナーがいて。
こんな事ですら感動します。感謝します。

だから素直に感謝できるのかもしれません。

この感動を誰かといっしょに共感して生きていけたら、なんて素晴らしい事だろうと思います。
いつもいつも、僕はいろいろ見たり聞いたりして感動したことを、パートナーに伝えて共感しながら生きていきたいです。
パートナーは僕ではないから、違うモノに感動するでしょう。
違う視点で見た感動を相手に伝え、より多くの感動を味わって生きていくなんて、すてきなことだと思いませんか?

ついつい相手、友人を含めて甘えてしまうと、感動を伝えるどころか感謝すら忘れてしまいます。
いやぁ、そんな。元も子もないです。
もうそんな悲しい結末はいやですねぇ。

人生を豊かにする。そんな方法の一つが「感動」だと思うんです。
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by Guild_HALL | 2005-03-15 04:50 | My Promise
2005年 03月 12日

時間の作り方 --実践編--

いっぱいやることがあって、頭の中が困った状態の時。
こんな時、ありますよね。
僕は今そんな状態です。
期末(3月末)は、てんてこ舞いだったりします。
皿回しのお皿は、一斉に止まっておちそうな雰囲気です。

これはプロのショーだと思い直して、ハラハラさせるのもショーだとしたら・・・・
冷静に判断して、どれが一番最初に止まって落ちそうか。
そのことだけ考えて一生懸命、お皿を回しましょう。
適当に回っている事を「見届け」て、次の皿を見極めます。

このように、一つのことに集中すると、落ち時、回し時が見えてくるでしょう。
その合間が「作った時間」なのです。
その時に観客に笑顔をふりまきましょう。

観客をハラハラ、やきもき、でも、さわやかな笑顔で安心感を与えましょう。
それでも、この芸を気に入ってくれない観客は諦めましょう。
どこかにこの芸を喜んでくれる観客はいるはずです。
この芸を喜んでくれる観客を大事にすればいいのです。

と、このようにして作った時間で、ブログを書いてます。
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by Guild_HALL | 2005-03-12 15:11 | デザインの姿勢
2005年 03月 12日

時間がない?ホントですか?

「いやぁ時間がなくて・・・・・・」
ホントですか?

言い訳を思いついたり、考えたりする時間はあるでしょ?
ご飯だって食べるし、トイレにも行くし、コーヒーやお茶だって飲むわけだし、
たばこだって吸うかもしれない。

時間あるジャン。

結局の所、自分のしたいことをする時間は確保してあって、それ以外に使う時間がないというわけでしょ?

なぜ、言い訳をする相手に対しての時間を作ってあげないんですか?
プライオリティが低いというのならわかるんですけど、その人が大切な人ならば、時間を作ろうよ。

そりゃぁ僕だってやりたいことはいっぱいある。
でもお店の開いている時間、相手の起きている時間が限られているからこそ、タイムシフトして時間を作っている。そんなモンじゃないかな?
タイムシフトしても時間が作れないのは、仕方ないね。
それはそういうときでしょ。
そういって謝りましょう。その時こそ普段の行動や心がけで相手の納得具合が違うよね?

デザイナーはデザイナーであって、アーティストではないんじゃないかな?
もちろん「アーティスティック」な面を持ち合わせているんだけど、根本的に違うのは「締め切り」があること。
特に僕のような情報デザインの分野でも、特に「産業」に関わっている人はそうだろう。

デザインをし、それを仕事としてつなげ、大切な人との時間も作る。
大切な人との時間を大切に。
「時間を作ろう!!」
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by Guild_HALL | 2005-03-12 05:40 | デザインの姿勢